沿革

公益財団法人NKP福祉財団は、昭和59年(1984年)、当時の園部町長であった野中一二三氏のご尽力により、その前身である「財団法人 園部町振興公社」として設立されました。設立以来、地域社会の健全な発展と高齢者福祉の充実、青少年の健全育成などを目的に、文化・福祉・スポーツをはじめとする多様な活動を展開し、地域に根ざした公益事業の基盤を築いてまいりました。
平成14年(2002年)には、地域資源を活かした取り組みの一環として「京都るり渓温泉」と連携し、観光振興を通じた地域活性化を推進。地域の人々の暮らしを支えるだけでなく、広域から訪れる人々との交流を促進し、魅力発信の役割も担ってきました。
令和6年(2024年)、設立40周年を迎えるにあたり、さらなる公益活動の拡充をめざし「公益財団法人NKP福祉財団」へと改称。創設者である野中一二三氏の理念と歩みを深く継承しつつ、永塚則昭理事長と加藤友康理事長の二名体制による新たな法人運営と事業展開を開始いたしました。
これからは南丹市や園部町にとどまらず、日本各地で幅広い支援活動を展開し、地域社会の持続的な発展に寄与してまいります。
